こんにちは!WEBマーケターのYOICHIです。
- キーワード選定にいつも迷ってしまう…
- 検索上位に記事が上がってこない…
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
キーワードはたくさんありすぎてどれから手を付けていいのかわからないですよね。
キーワードの種類も、ビッグ、ミドル、ロングテールと分かれていて、それぞれに特徴があります。
ブログ運営が初期の段階では、ビッグキーワードで記事を書いても検索上位にあげることはとても難しいです。
ですが、ロングテールキーワードで記事を書くと検索上位に表示させることができます。
- ブログ運営を始めたばかりの初心者の方
- 上位表示できるブログ記事を書きたい人
ロングテールキーワードは検索ニーズを絞ることができるので、読者のより具体的な悩みを解決できる記事を書くことが出来ます。
この記事では初心者でもわかりやすいロングテールキーワードの探し方をご紹介していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
~この記事を書いている人~
・YOICHI 40代 元カフェ店長
・青木創士さん主催のキークエストWEBマーケスクールに在籍
・40代でゼロからWEBマーケティングを学び始めました
・目標は世の中にワクワクと感動のコンテンツを発信すること
ロングテールキーワードとは
- 月間検索数が100~1,000未満のキーワード
- 競合が少なく比較的簡単に検索上位に表示されやすい
ロングテールキーワードとは、特定のトピックに関して複数の検索フレーズのことを指します。例えば、「靴」が一般的なキーワードだとすると、「東京で買える幅広の赤いランニングシューズ」がロングテールキーワードになります。
ビッグ、ミドル、ロングテールの違いは
◆ビッグキーワード ※月間検索数10,000~
- 単一のキーワード「コーヒー」「東京」など
- 検索数 多い
- 競合性 高い
- SEO難易度 高い
◆ミドルキーワード※月間検索数1,000~10,000
- 複数キーワード2語 「コーヒー 東京」「コーヒー 渋谷」
- 検索数 普通
- 競合性 普通
- SEO難易度 普通
◆ロングテールキーワード※月間検索数100~1,000
- 複数キーワード2,3語 「コーヒー 東京 駅近」「コーヒー 渋谷 穴場」
- 検索数 少ない
- 競合性 少ない
- SEO難易度 少ない
ロングテールキーワードが重要な理由
- 読者のニーズがはっきりしている
- 検索上位に表示されやすい
- ユーザーが求める情報を的確に届けやすい
詳しく解説していきます。
読者のニーズがはっきりしている
ロングテールキーワードは検索キーワードが複数で構成されているため、読者のニーズが絞られた状態です。読者のニーズが絞られているということは読者が求めている情報や解決策がはっきりしています。
例えば「靴」というキーワードよりも「雨の日でもはける黒い靴」のほうが何を求めているのか明確になります。
この場合のキーワードは「靴 雨 黒」です。
ロングテールキーワードは読者のニーズがはっきりしているので、ブログ初心者の方でも質の高い情報を書きやすくなっています。
検索上位に表示されやすい
- ビッグキーワードは競合性もSEO難易度も高い
- ロングテールキーワードは競合性もSEO難易度も低い
ロングテールキーワードは競合が少なくSEO難易度も低いため、検索結果の上位に表示されやすい傾向があります。
例えば
「ダイエット」で上位表示を狙うのは難しいですが、「40代 男性 ダイエット」というキーワードなら狙えるかもしれません。
ビッグキーワードではなかなか上位表示させることは難しいですが、ロングテールキーワードでは競合の少ない領域があるのでそこを攻めていけば検索結果で上位表示させることができます。
まずはロングテールキーワードから上位を狙うのが正攻法となります。
ユーザーが求める情報を的確に届けやすい
- ビッグキーワードではユーザーの悩みが不明確になりやすい
- ロングテールキーワードではユーザーの悩みが明確になる
ビッグキーワードは網羅的に記事を作る必要があるため、検索ニーズを満たすことが難しくなります。
ロングテールキーワードは特定の悩みに特化した記事を書けるので解決策を提案できます。
ロングテールキーワードの探し方
軸のキーワードを決める
まずロングテールキーワードを探す前に、自分のブログの軸となるキーワードを決めることが重要です。
例えば 病院関連のキーワードなら
「入院」・「人間ドック」・「最先端治療」など
このように特定のジャンルでメインになるキーワードを探していきます。
軸となるキーワードを決めることで、関連するロングテールキーワードを効率的に見つけることができてブログの一貫性も保てます。
ツールからキーワードを洗い出す
キーワードツールを活用することで、効率的にロングテールキーワードを見つけることができます。
~ 初心者でも使いやすいキーワードツール ~
各ツールで検索をかけると、ロングテールキーワードを探すことが出来ます。
まずは無料のキーワードツールを使ってみましょう。
軸のキーワードを入力し、関連するキーワードをリストアップします。その中から、自分のブログに適したロングテールキーワードを選んでいきます。
キーワードによっては膨大な数の関連キーワードが出てきますが、なかには月間検索数がかなり少ないキーワードもあります。検索数が少ないキーワードを省くためにGoogleキーワードプランナーを使うことで、どのキーワードが検索されているかを知ることが出来ます。
ロングテールキーワードだと月間検索数は100~1,000が目安になるので、該当するキーワードを選択するようにしましょう。
無料で利用できるキーワードリサーチツール
調査したいキーワードを入力すると一瞬でキーワードリサーチに必要な情報を収集してくれるマーケティングや記事・動画などのコンテンツ設計に役立つツール
新しいキーワードを見つけたり、検索ボリュームや予測データを確認できる
無料のchrome拡張機能で、毎月検索ボリュームや競合データのキーワードを表示するSEOツール
Googleなどの検索数を調べることができるキーワード検索数調査・予測ツール(無料SEOツール)
キーワードツールの詳しい使い方はこちらでご紹介しています↓
ロングキーワード選定のコツ
読者のニーズがあるロングキーワード選定のコツは、ユーザーが新しいことを始める前に調べそうなキーワードにヒントがあります。
例えばピアノを始めたい人がいるとします。
全くピアノを触ったことがない人なら、独学でできる?教室へ通う?などピアノを始める方法を検索すると予想できます。
検索するキーワードが「ピアノ 始める」なら
ピアノの始め方を知りたい→ピアノ教室へ通うことを検討している可能性がある
ので、ピアノ教室のことを内容に盛り込む
また転職を考えている人なら
検索するキーワードは「転職 やり方」と想像することができます。
転職する方法が知りたい→転職サイトへと登録する可能性が高いので、転職サイトの種類やメリットデメリットを内容に盛り込む
何かを始めたいのに、やり方がわからない人が検索するキーワードが読者のニーズを満たす需要のあるキーワードである可能性が高いです。
届ける情報にキーワードの先にある需要を取り入れて、その内容を盛り込むことで質の高いブログを作ることが出来ます。
まとめ
ブログを作り始めた初期はロングテールキーワードで記事を積み上げていくことで、検索上位を目指すことができます。
◆ロングテールキーワードが重要な理由
- 読者のニーズがはっきりしている
- 検索上位に表示されやすい
- ユーザーが求める情報を的確に届けやすい
◆ロングテールキーワードの探し方
- 軸のキーワードを決める
- ツールからキーワードを洗い出す
◆ロングキーワード選定のコツ
- 何かを始めたいのに、やり方がわからない人が検索するキーワードを探す
読者のニーズに合ったロングテールキーワードを選択することが重要になるので、もしキーワード選定に迷ったときは今回ご紹介した方法を試してみてください。
またロングテールキーワードを選ぶときは、軸になるキーワードへ繋げることも意識しましょう。
個人のSEO戦略には欠かせないロングテールキーワードの探し方をご紹介してきました。