こんにちは!WEBマーケターのYOICHIです。
本記事では「Googleが掲げる10の事実」を知って、WEBサービスの基本を学ぶということをテーマに絞った内容で進めていきます。
「Googleが掲げる10の事実」からWEBサービスの本質を学べる
サービスを提供する側が何を重要にしているのかを知ることで、どのようなことを考えてコンテンツを作りこんでいけば良いのかの判断基準を明確にしてれます。
相手を知るからこそ、攻略できるようになるのです。
一度も見たことなかった人は簡単にわかりやすく解説していますので、この機会にぜひ最後まで読んでみてください。
~この記事を書いている人~
・YOICHI 40代 飲食店勤務のサラリーマン
・青木創士さん主催のキークエストWEBマーケスクールに在籍して勉強中!
・40代でゼロからWEBマーケティングを学び始めました
・目標は世の中にワクワクと感動のコンテンツを発信すること
まずはGoogleの基本理念を知ろう
Googleの基本理念
基本理念を中心にGoogleが生み出すサービスはより多くの人々の生活を豊かにするために様々なデジタルサービスを展開しています。
Googleの主な提供サービス
私たちの生活にインフラとして根付いているといっても過言ではないほど、Googleの提供サービスは欠かせないものになっています。
- Google Chrome
- Gmail
- YouTube
- Google ドライブ
- Google カレンダー
- Google マップ
- Google ドキュメント
- Google スプレッドシート
- Google スライド
- Google カレンダー
その他のサービス一覧はコチラ
世界の検索エンジンシェア率 【 No,1 】
※世界の検索エンジン市場シェア※日本の検索エンジン市場シェア出典:Statcounter Global Stats
Google が掲げる 10 の事実
Googleは会社設立から数年後に「10の事実」を策定し、今日まで自社のサービスが「10の事実」の通り実行されているかを見直し続けています。
「Googleが掲げる10の事実」はユーザーの悩みに寄り添ったユーザーファーストのコンテンツを作るうえで欠かすことのできない考え方です。
この考え方をひとつひとつしっかりと理解すれば、SEO対策だけでなくユーザーにとって本当に役立つコンテンツをつくるヒントになります。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツを着なくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
引用:【公式】Google/Googleが掲げる10の事実より
私の主観になりますが、以下に各項目の要点だけをまとめてみました。
① ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
ユーザーにとって最高のサービスを提供することによってユーザー満足度が向上し、WEBサイトの利用者数が増加するなど、他の結果もついてくるという考え方です。
② 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
Googleは検索を行う会社です。検索に関する問題を解決するということだけに焦点を置いているということが最大の強み。
その強みを最大限に高めるために複数のことを中途半端にやらないで、1つのことに集中して高い成果を生み出すという考え方です。
③ 遅いより速いほうがいい。
ユーザーの貴重な時間を無駄にしないように必要な情報を瞬時に提供する努力を惜しまない。新しいサービスをリリースするときも常にスピードを念頭に置いて、さらなるスピードアップを目指した取り組みをしていく。
④ ウェブ上の民主主義は機能する。
どのサイトが価値のあるコンテンツを提供しているかを判断するために何百万人のユーザーが張ったリンクを参考にしています。
ページ間のリンクからどのサイトがほかのページから最も良い情報源とされているかを分析しています。
⑤ 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
スマートフォンなどのモバイルデバイスの普及により、パソコンで検索するユーザーよりもモバイルで検索するユーザーが増えてきました。
それによりモバイルでWEBサービスを閲覧するための対応は必須条件になっています。
ユーザーの満足度を上げるためにモバイルユーザビリティ向上の対策をしましょう。
~ モバイルユーザビリティとは ~
スマートフォンやタブレットでサイトを閲覧するときの「使いやすさ」「利用しやすさ」のこと
⑥ 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
ユーザーを騙したり、大量の広告を貼りまくってサイトの利便性を下げたりする行為を良しとはしていません。
検索結果と関連のない広告や派手すぎるポップアップ広告はコンテンツ閲覧の妨げになるだけです。
ユーザーファーストを常に考えて価値のあるコンテンツ作りに励めば結果はついてきます。
⑦ 世の中にはまだまだ情報があふれている。
土地、住所、電話番号など詳細な情報を検索エンジンで届けられるようになりました。それでもまだまだ検索ニーズに答えられない情報もあります。
検索エンジンであらゆる情報を提供するためユーザーのニーズに日々開発を続けています。
⑧ 情報のニーズはすべての国境を越える。
Googleは全世界60か国以上にオフィスがあり、サービスは130以上の言語で利用できます。さらにGoogleの翻訳機能を使えば知らない言語で書かれたコンテンツも読むことが可能です。
これにより、どこでも誰でも必要な情報を手に入れることが出来ます。
⑨ スーツを着なくても真剣に仕事はできる。
「仕事は挑戦に満ち溢れていなければならない、そして楽しくなければならない」というGoogleの仕事に対する姿勢がこの言葉に表れています。
⑩ 「すばらしい」では足りない。
常に現状に満足することなく、より高い目標を持って期待以上の成果を残すために全力を尽くします。
ユーザーファーストであることは、ユーザーの期待を常に超えていくサービスを提供し続けることです。
現状に満足しないことがGoogleのすべての原動力。
Googleから学ぶユーザーファーストな考え方
Googleは設立から今日までユーザーを第一に考えたサービスに取り組み続けています。
Googleが掲げるユーザーファーストな考え方は普段の仕事での取組みにおいても学びが多く、改めてWEBの世界もリアルの世界も目の前にいる人にどれだけ価値を提供できるかが大事なことであると認識することが出来ました。
ユーザーの悩みを解決するコンテンツを届けるためにキーワードを選定し、専門性や信頼性が高いコンテンツを提供するにはユーザーファーストな考え方を一番に置いて進めていくことが最も重要です。
Googleが提供しているサービスでどれくらいの成果が出ているのかをGoogleのHPに掲載されていたのでご紹介します。
※実際のGoogleのWEBサービスでの成果
まとめ
本記事では「Googleが掲げる10の事実」から学べるWEBサービスの本質の考え方をご紹介しました。
SEO対策やブログ、YouTubeなど様々なコンテンツを作るときに、この考え方をぜひ役立てましょう。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツを着なくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
引用:【公式】Google/Googleが掲げる10の事実より
サービスを提供するGoogleがどんなことを考えているのかを知ることで、利用する私たちも理解を深めることが出来ましたね。
ユーザーファーストな考え方を一番大事にして、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供できるように意識していきましょう。