こんにちは!WEBマーケターのYOICHIです。
- SEOキーワードの効果的な選定方法ってないかな?
- キーワードってなんとなく選んでいいのかな?
こんなお悩みありませんか?
本記事では、SEOキーワードを選定するときには必ず知っておきたい「 検索ボリュームの調べ方」をできるだけわかりやすく解説していきます。
- 検索ボリュームの調べ方がわかる
- 検索ボリュームからの効果的なキーワード選定方法がわかる
「検索ボリューム」はキーワード選定をするときに無視できない大切な指標がです。
検索ボリュームを知らなければ、SEOにおける上位表示を狙うことは”無理ゲー”と言っても過言ではありません。
検索ボリュームから「どんなキーワードが多く検索されているか?」「ユーザーのニーズはどこにあるのか?」を捉えてキーワードの規模感を知ることがコンテンツ作りのキーポイントになります。
検索ボリュームの調べ方やキーワードの効果的な選定方法を知りたい人はぜひ参考にしてみてください。
~この記事を書いている人~
・YOICHI 40代 飲食店勤務のサラリーマン
・青木創士さん主催のキークエストWEBマーケスクールに在籍して勉強中!
・40代でゼロからWEBマーケティングを学び始めました
・目標は世の中にワクワクと感動のコンテンツを発信すること
検索ボリュームの調べ方
検索ボリュームとは
GoogleやYahoo!でユーザーが検索をしたキーワードの検索数
検索ボリュームは一般的に月間検索ボリュームのことを指します。
月間検索ボリュームとは、そのキーワードが1か月でどれくらい検索されているのかを表す数値のこと。数値が大きいほど、検索数が多く需要があるということなります
検索ボリュームを調べる3つのステップ
- メインになるキーワードを決める
- 複合キーワードのリストアップ
- 検索ボリュームをツールを使って調べる
検索ボリュームを調べるにはまずメインとなるキーワードを決めます。
メインキーワードは1語から構成されるキーワードで、あなたが提供する商品・サービスで上位表示させたいキーワードかつ読者の検索ニーズがあるものを選びます。
例えば、あなたが旅行代理店のサイトを運営しているなら「旅行」「国内旅行」「海外旅行」などのキーワードです。
次に複合キーワードを見つけていきます。
複合キーワードはメインキーワードの後に続くキーワード2,3語で構成されています。
複合キーワードでの読者の検索ニーズを調べるには、キーワードツールを使う方法とGoogleやYahoo!等の検索ボックスでメインキーワードを入力して表示されるものを参考にする方法があります。
おススメはキーワードツールを使う方法で、誰でも簡単に複合キーワードをリストアップすることができます。
※キーワードツールの使い方はこちらのブログで紹介しています。
WEBサイトの下へ行くと「関連性の高い検索」が表示されているので、そちらも参考にしましょう。
例えば「旅行」で検索をした場合
最後に、リストアップしたキーワードの検索ボリュームをツールを使って調べます。
検索ボリュームを調べるには、次のツールがおすすめです。
・Googleキーワードプランナー
検索ボリュームや競争率などの情報を調べることができる。
・Ubersuggest
検索ボリュームや関連キーワードなどの情報を調べることができる。
・aramakijake
月間検索ボリュームや月間検索アクセス予測数を調べることができる。
これらのツールを使って、各キーワードの検索ボリュームを調べて狙っていくキーワードを選定します。
各ツールの使い方は後ほど解説します。
検索ボリュームを調べるメリット3つ
- 需要のあるキーワードを選択できる
- ユーザー全体のニーズを把握できる
- どのようなコンテンツを作れば良いのかを判断できる
検索ボリュームを調べるとそのキーワードの検索数が数値化されるので、狙いたいキーワードの選定するのに役立ちます。
- 数値が大きいほど、需要はあるけどライバルが多い=上位表示が難しい
- 数値が小さいほど、需要がないけどライバルもいない=上位表示が比較的簡単
キーワードの規模感を知ることが重要
需要のあるキーワードを選択できる
読者がどのキーワードで検索しているかを数値化することで、需要のあるキーワードを可視化します。
数値が可視化されると検索されていないキーワードを避けることが出来るので、効果的なキーワード選択ができます。
ユーザー全体のニーズを把握できる
メインキーワードに加えて複合キーワードを見ていくと、ユーザーの全体のニーズからさらに深いニーズを読み取ることができます。
読者の深いニーズを読み取ることは、そのキーワードに対する新しい切り口を見つけるヒントになります。
どのようなコンテンツを作れば良いのかを判断できる
読者がどのような悩みを解決したいのかが検索ボリュームの数値に表れます。
複合キーワードを含めて全体的に見ていくと、そのキーワードに隠されている読者のニーズを捉えられるようになってくるので、読者が求めているコンテンツを作り上げていくのに役立ちます。
検索ボリュームを調べるツール
・Googleキーワードプランナー
検索ボリュームや競争率などの情報を調べることができる。
・Ubersuggest
検索ボリュームや関連キーワードなどの情報を調べることができる。
・aramakijake
月間検索ボリュームや月間検索アクセス予測数を調べることができる。
※全て無料で使えます。(一部有料あり)
Googleキーワードプランナー
GoogleキーワードプランナーにアクセスしてGoogleアカウントでログインします。
検索ボリュームと予測のデータを確認するをクリックしましょう。
今回は「旅行」というキーワードで調べてみます。
月間平均検索ボリュームが見れます。
複合キーワードで検索してみました。
Ubersggest
UbersggestのHPへアクセスします。
こちらも同様に「旅行」で検索してみます。
検索ボリュームとSEO難易度が確認できます。
さらに検索ボリュームのところをクリックすると関連キーワードとボリュームが見れます。
aramakijake
aramakijyake.jpにアクセスして、検索窓にキーワードを入力します。
月間の検索数だけでなく、順位別のアクセス予測がわかるのが便利ですね。
上段には関連キーワードも表示されます。
キーワードツールの詳しい使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
検索ボリュームを参考にするときのポイント
無料のキーワードツールで検索すると、検索ボリュームの数値は「100~1,000」のように幅広く表示されます。
各数値の範囲ごとに「ビッグ、ミドル、ロングテール」の3つのカテゴリーに分けることができ、キーワード選択の参考にしていきます。
”ビッグ、ミドル、ロングテールキーワード”とは
- ビッグキーワード
・1語で構成・競合性「高」
・検索数ボリューム/10,000~
・例「 本 」 - ミドルキーワード
・2語で構成・競合性「中」
・検索ボリューム/1,000~10,000
・例「本 小説」 - ロングテールキーワード
・3語で構成・競合性「低」
・検索ボリューム/~1,000
・例「本 小説 SF」
各キーワードの特徴
- ビッグキーワードは
アクセス流入は多いが、上位表示を狙っているライバルも多くドメインパワーも強いので新規で上位表示をさせるのは難しい。 - ミドルキーワードは
ビッグキーワードに比べて上位表示しやすく、流入もそこそこ多いので一定のアクセスを狙いやすい。 - ロングテールキーワードは
競合が少ないので上位表示を狙いやすくアクセス数が少ないがユーザーの意欲が高いのでCV率(コンバージョン率)が高い
コンテンツ立ち上げ初期やブログ記事数が少ないうちは、ロングテールキーワードから選択して上位表示を狙ってアクセス数を獲得していきましょう。
アクセス数が集まり、コンテンツの信頼性が上がれば徐々にドメインパワーは大きくなっていきます。多くの信頼を獲得したコンテンツは上位表示されやすくなりますので、次にミドルキーワード → ビッグキーワードとステップを踏んだキーワード選択をしていきましょう。
ドメインパワーとは
検索エンジンがウェブサイト全体を評価した指標です。一般的に、ドメインパワーが高いほど、検索結果で上位表示されやすくなると言われています。CV率(コンバージョン率)
WEBサイトを訪れたユーザーのうち、商品・サービスを購入してくれた人の割合
コンテンツ立ち上げ初期は
- ロングテールキーワードで上位表示を狙ってドメインパワーをあげる
- アクセスが集まってきたらミドル→ビッグと狙うキーワードを選択していく
まとめ
検索ボリュームの調べ方を解説してきました。
あなたが覚えるのはこの3つのステップです。
- メインになるキーワードを決める
- 複合キーワードのリストアップ
- 検索ボリュームをツールを使って調べる
検索ボリュームはユーザーのニーズを知るための重要な数値です。
WEBサイトを成長させる効果的なキーワードを選択するには検索ボリュームの規模感を把握して最適なキーワードを選択する必要があります。
キーワード選択をするときには必ず検索ボリュームを調べましょう。
- 検索ボリュームだけでなく、競合率も考慮する。
- キーワードの関連性も考慮する。
- 複数のツールを使って、比較検討する。