こんにちは!YOICHI です。
本日も当WEBサイトにお越しくださり、ありがとうございます!
本記事ではWEBマーケティングで重要なポイントとなる返報性の原理についてお話させていただきます。
- 返報性の原理を利用するときに大切なこと
- なぜ見返りを求めてしまうのか?
- 返報性の原理を使ってはいけない人
早速ですが、返報性の原理って聞いたことがありますか?
たとえば、片思いの人がいる時にどうしてもその人を振り向かせたいけど、アタックするほどの勇気はなくて、それでも諦められないので本やネットで調べたりするみたいな淡い経験は誰もが一度や二度はきっとありますよね。
色々調べてる中に恋愛のテクニックのひとつとして【好意の返報性】という法則を目にしたことがあるかも知れません。
【好意の返報性】の例をあげると
気にも留めてなかった相手から好意を受け取ることで、だんだんとその相手が気になり始めて最終的に好きになってしまうという現象。
相手からもらった好意を返したくなる心理が働いたからですね。
これも返報性の原理です。
なぜ返報性の原理がWEBマーケティングにおいて重要なのか説明していきます。
見返りを求めない返報性の原理とは?
返報性の原理という言葉は一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか?
相手から何かをしてもらった時に、こちらも同じようにお返したいという気持ちになる心理のことです。
例えば、スーパーでお惣菜売り場で試食させてもらったことで、もともとは買うつもりがなかったのに、お返しをしなといけないという心理が働き最終的には購入してしまったことはありませんか?
バレンタインデーにチョコを貰ったらホワイトデーには返さないといけないと思ってしまいますよね?これらは返報性の原理が働いているからお返しをしたくなるのです。
無料サンプルの配布や初回無料サービスを提供など
日常生活だけでなく、ビジネスにも返報性の原理はたくさん活用されています。
返報性の原理を利用するときに大切なこと
この返報性の原理を利用するときに大切なことがあります。
- 見返りを求めずに与える(GIVEする)
- 見返りを求めないというところがポイントとなります。
もう少し詳しく説明しますね。
相手にGIVEする時に見返りを求めてGIVEしてしまうとその下心が相手に伝わってしまい、GIVEを貰った人は本来は返したいはずのエネルギーを返したくなくなります。
与えたエネルギーは巡り巡って大きく自分のもとに返ってくるはずが、自分のもとには何も返ってこなくなります。その結果、何も得られないことになります。
エネルギーはうまく循環させていければ大きなエネルギーとなって返ってきます。
返ってきたエネルギーは大きな利益をもたらすことになるので、エネルギーを循環させることがとても大切なのです。
エネルギーを循環させるためには、見返りを求めずに与えることが必要です。
返報性の原理を理解していても、なぜ見返りを求めてしまうのか
なぜ見返りを求めてしまうのかというと、世の中のほとんどの人が会社員やアルバイトなどで雇われて働いていますが、雇われて働くということは自分の時間とエネルギーを切り売りした対価としてお金をもらっているということです。
それに慣れてしまっている人は「 何かをする=見返りを求める 」のが当たり前になっているので基本的に何事も「 GIVE&TAKE 」で考えて行動してしまうクセがついています。
GIVE&GIVEで行動する
何かをして見返りを求めるのは当たり前の価値観だと僕も思います。
ですが、このように考えてみるとどうでしょうか?
GIVEをするというのは相手にエネルギーを与えるという事です。
このエネルギーは循環させることで大きくなるという性質を持っています。
すぐ返ってくるエネルギーは小さいままですが、色々な人や物事を通して巡り巡って大きなエネルギーになっていきます。
大きくなったエネルギーは大きな利益をもたらします。
それがいつか自分に返ってくるのです。
この考え方は物事がうまくいくためにはとても重要な要素です。
相手に見返りを求めるということは、すぐに自分が出したエネルギーを返してもらうことなので小さいまま返ってきます、もしくは返ってこないこともあるでしょう。
そうならないためにも、見返りは求めずにGIVEをすることが大事なのです。
見返りを求めない行動を習慣化する
成功している人は常に寄付をしたり、ボランティアをしたりしています。これらは見返りを求めない行動ですよね。その行動が良いエネルギーを循環させることを理解しているのです。
成功している人は見返りを求めない行動を習慣化しています。
”喜んでくれたら嬉しい”いちいち見返りを求めない
見返りを求めなければ、エネルギーが循環する量が増幅していくので結果としてとても豊かになれます。
もし今あなたが豊かになってなければそれは見返りを求めいているからです。
そしてこれができるようになると長期で稼げるようになります。
そしてマーケティングもうまくなります。
なぜなら集客をするときのこの見返りを求めない返報性の原理が有効だからです。
例えば、普段からすごいお世話になっている人に何か誘いを受けたら、ぜひ行きたいってなりませんか?ぜひ力になりたいと思いませんか?
そうなんです、普段とてもお世話になってて良くしてくれている人から声がかかったら行きたくなるというのが、集客の一番の簡単な方法であり、一番人が集まる方法です。
繰り返しますが、自分が集客する立場になったら
普段からどれだけ見返りを求めずにGIVEをしているかがとても重要です。
いざ集客をしたいときにとても有効になってきます。相手が返したいと思ってくれるので自然と集客しやすくなります。
関わってはいけないテイカー
また例外もあってGIVEしても帰ってこない人たちが世の中にはいます。
奪うことだけを目的にしている、いわゆるテイカーといわれる人たちです。
この人たちにはどれだけ与えても何も返ってきません。
与えるだけの無駄なエネルギーを使うことになります。
他人の利益を搾取する、奪うということに価値を置いている人たちもいるんだということは覚えておきましょう。どれだけGIVEしても返ってきません。
大切なことはそういう人を見つけたら関わらないことです。
そして自分もテイカーにならないように気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
見返りを求めない返報性の原理の重要性をお伝えしました。
- 相手の利益のためだけに見返りを求めずにGIVEをする。
- GIVEしたエネルギーは巡り巡ってさらに良いエネルギーが生まれる。
- 良いエネルギーはたくさんの人に喜んでもらえた分が大きくなって自分にも返ってくる
きっと大きなエネルギーが返ってきますよ。
では、次回のブログでお待ちしております。