こんにちは!WEBマーケターのYOICHIです。
- スラスラとブログを書きたい…
- 書いてる途中で何を書いているかわからなくなる…
- ブログを書く時間を短縮したい…
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
実はブログを書くには、ブログ全体の構成を理解しておく必要があります。
- ブログ初心者でまだ書くことに慣れていない人
- 読まれるブログの構成パターンを知りたい人
ブログの構成を理解すれば、書く順番がわかるので文章を書くスピードもあがって、読みやすく伝わりやすい文章が書けるようになります。
読まれるブログは、簡潔に伝えたいことが書かれていることが必須条件です。
この記事では初心者の方でもわかりやすく丁寧に解説していますので、最後まで読んでぜひ参考にしてみてください。
~この記事を書いている人~
・YOICHI 40代 元カフェ店長
・青木創士さん主催のキークエストWEBマーケスクールに在籍
・40代でゼロからWEBマーケティングを学び始めました
・目標は世の中にワクワクと感動のコンテンツを発信すること
失敗しないブログの書き方
失敗しないブログの書き方には3つのコツがあります。
- ブログの構成を覚える
- 本文の書き方を覚える
- 読みやすいポイントを抑える
まずブログ全体の構成を理解して、各章ごとの書き方を覚えます。
ご紹介する構成はどのブログにも応用が可能です。
基礎となる構成をしっかりと頭の中に叩き込みましょう。
合わせて本文が読みやすくなるポイントもご紹介します。
ブログの構成を覚える
基本の構成を覚える
初めにブログの構成の流れを頭にいれておきましょう。
ブログの全体の流れを覚えることで、途中で迷うことなく書き進めることが出来ます。
ブログは大きく3つのパートから構成されていて
- タイトル ー導入部分
- 見出し ー本文
- まとめ
読みやすいブログは基本的にこの3つのパートで出来ています。
- 導入部分では、読者にメリットを伝えて興味づけをする役割があります。
- 本文は読者の悩みを解決する部分です。
- 読者にブログの内容を定着するようにおさらいをして次の行動を促します。
まずは3つのパートで出来ているという全体の流れを覚えましょう。
導入部分の構成
導入部分では読者にメリットを伝えて興味づけをする必要があります。
興味付けをすることで本文へ誘導します。
導入部分は読者の離脱を防ぐ役割があるのでとても重要なパートになります。
興味付けをする方法は
~ 導入部分で興味づけをする方法 ~
- 読者の悩みを明確にする
- 解決できることを伝える
- 解決できる根拠を示す
- 読者が得られるメリットを伝える
この順番で書くと魅力的な導入部分を書くことができます。
~ 具体的には ~
- 読者の悩みを明確にする
例:~でお悩みではありませんか? - 解決できることを伝える
例:この方法を使えば簡単にできます。 - 解決できる根拠を示す
例:なぜなら~で解決できたのであなたにも出来ます。 - 読者が得られるメリットを伝える
例:想像してください、あなたが~を手に入れたら〇〇になれると思いませんか?
導入部分の内容が具体的であればあるほど、より読者に刺さる文章になります。
実体験などを含めるのもとても有効です。
いかに読者の悩みに寄り添って解決できる未来を想像させてあげられるか
本文の構成
本文は見出しの文章をゴールとして内容を書いていきますので、書く内容はひとつだけにします。
なぜなら、複数の内容を入れてしまうと本文の内容が伝わりにくくなるからです。
本文を書くときはPREP法を使えば伝わりやすい文章を簡単に書くことが出来ます。
~ PREP法とは ~
- P:Point / 結論
- R:Reason / 理由
- E:Example / 具体例
- P:Point / 結論
※結論 → 理由 → 具体例 → 結論の順で文章を書いていく方法
~ PREP法の具体例 ~
◆見出し
美味しいコーヒーの淹れ方
◆P:結論
美味しいコーヒーの淹れ方は、豆の挽き方と温度管理がポイントです。
◆R:理由
粗い挽き方は水っぽく、細かすぎると苦くなり、適温(92℃)を外すと本来の味わいが損なわれます。
◆E:具体例
美味しく淹れるには、中挽きの豆10gに対し、92度のお湯150mlを最初は30ml注ぎ、30秒後に残りをゆっくり注ぐと、バランスの良い一杯になります。
◆P:結論
豆の挽き方と温度管理に注意すれば、薫り高いコーヒーを淹れることができます。
この本文のゴールは「美味しいコーヒーの淹れ方」です。
ゴールを目指してPREP法で本文を書いていけば読みやすく伝わりやすい文章が書けます。
PREP法を1つの見出しごとに使っていくこと
コチラの記事でPREP法を詳しくご紹介しています↓
まとめの構成
まとめ部分では、本文のおさらいをします。
見出しや本文で書いたことを復唱して、学んだことを定着しやすくします。
また本文で伝えきれなかったことがあれば、ここで付け足します。
最後にブログを通じて、次にどんなアクションをとってほしいのかを促して読者の悩みが解決できる未来へ誘導します。
文章を書く際のポイントを抑える
見出し1つに伝えたいことは1つにする
伝えたいことは明確にしないと文章はわかりづらくなります。
見出し1つに伝えたい内容を1つにすることでゴールが明確になり、内容もわかりやすくなります。
文章がわかりづらいと読者はストレスを感じて、離脱の原因に繋がります。
文字数も余分なところはできるだけ省いて、できれば1行~2行で文章を区切ることで読みやすい文章に仕上げていきましょう。
できるだけ簡潔にかつゴールがわかりやすい文章を書くことが伝わる文章を書くコツです。
文章全体のバランスをチェックする
ブログが全部書けたら、漢字が多くないか、ひらがなが多くないか確認してみましょう。
全体の文章を通じて漢字・ひらがな・カタカナ・数字のバランスが悪いと視認性も悪くなり文章が読みにくくなります。
また遠回しな言葉が入っていないかチェックします。
簡単にできるところがあれば文字数を削りましょう。
~ 遠回しな文章の具体例 ~
【訂正前】
本日の晩御飯は、まずは玉ねぎの皮を剥いて細かく刻んだ後にフライパンにオリーブオイルを引いて中火で炒めていただくところから開始してください。
【訂正後】
玉ねぎをみじん切りにし、フライパンでオリーブオイルを使って中火で炒めてください。
ブログを読み直す
ブログが完成したら一度読み返してみましょう。
誤字脱字を確認するのと同時に、ニュアンスがおかしくないか、言い回しに違和感がないかを確認します。
この時に、声に出して文章を読むと違和感に気づきやすくなります。
声に出して読みにくいということは文章がちゃんと成立していない可能性があるので、読みにくいところは要チェックです。
読み直すポイントとしては、少し時間を空けてから読み返すということです。
ラブレターと一緒で書いた直後は感情が入っているので、少し冷静になってから確認した方が違和感に気づきやすいです。
まとめ
ブログを書き始めて失敗するときはゴールが明確になっていない時です。
ブログの構成を頭に入れながら書くことで、ゴールが明確になり悩まずにブログが書けるようになります。
ブログは大きく3つのパートから構成されている
- タイトル ー 導入部分
導入部分では、読者にメリットを伝えて本文を読みたいと思わせる役割があります。
- 見出し ー 本文
本文は読者の悩みを解決する部分
- まとめ
まとめで読者にブログの内容を定着するようにおさらいをして次の行動を促します。
構成がしっかりしていると全体の文章のまとまりがでて、とても読みやすいブログが書けます。
さらに本文でPREP法を使うと書く順番に迷うことがなくなるので、大変オススメです。PREP法は必ずマスターしましょう。
あとは何度も繰り返し書いていくことで、自然と流れを覚えることが出来ればだいぶ楽にブログを書けるようになるはずです。