こんにちは!YOICHIです。
この記事では【ペルソナとターゲットの違いとその設定方法】をご紹介します!
・ペルソナとターゲットの違いがわからない
・ペルソナって聞いたことがあるけど、よくわからない
・ブログやSNSを発信していてもアクセスが集まらない
・ペルソナ設定の方法を知りたい
ペルソナ設定やターゲット設定を理解しないままでは、
- アクセスが集めれない
- ブログやSNS運用をしていっても全く効果がでない
- 時間と労力ばかりかかってしまって疲れてしまう
その結果、継続するのを辞めてしまう。なんてことにもなりかねません。
マーケティングでは、ペルソナ設定やターゲット設定の理解は必須項目となります。
このブログではどのように設定をすれば良いかわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
~この記事を書いている人~
・YOICHI 40代 飲食店勤務のサラリーマン
・青木創士さん主催のキークエストWEBマーケスクールに在籍して勉強中!
・40代でゼロからWEBマーケティングを学び中
・目標は世の中にワクワクと感動のコンテンツを発信すること
ペルソナとターゲットの違い
マーケティングではペルソナとターゲットという言葉がよく出来てきます。
どちらも似たようなニュアンスで解釈されがちですが、実はペルソナとターゲットは同じようで全くの別モノです。
それぞれ設定するときには考え方を変える必要があります。
年代や性別などで幅広く設定するもの【集団】
例:20代の旅行好きの女子・40代の既婚男性 など
ターゲットは性別や年齢、居住地などの属性から商品・サービスを利用してもらいたい集団を表したものです。
商品・サービスを利用する架空の人物像【個人】
例:26歳・会社受付・年収350万・大阪市在住・一人暮らし etc…
ペルソナは商品・サービスを利用する架空の人物像を具体的に表したものです。
ターゲットを設定するよりペルソナを設定する方が購入者の悩みやニーズを深く捉えることができます。
悩みやニーズを深いところまで考えて具体的にすればするほど、ペルソナの悩みを解決できる訴求力が高い商品・サービスを作ることが出来ます。
ペルソナを設定をしよう
ペルソナ設定は特定の1人に向けて発信すると決めて、できるだけ具体的に設定していきます。
具体的に設定するとは、実際に実在しているといえるような人物像にすることです。
ペルソナを設定することにより、アプローチする対象が明確になるので仮説を立てたマーケティング戦略を考えることが出来ます。
商品・サービスを設計するときは、必ずペルソナを設定しましょう。
ペルソナを設定することの重要性
ペルソナを設定すればペルソナが何に悩んでて、その悩みが解決された後にどんな未来が欲しいのかが想像できるようになります。
ペルソナが欲しい未来を想像することでより詳しい顧客へのニーズがわかるようになり、商品・サービスを設計するときに戦略を立てるのに役立ちます。
たった一人のペルソナにアプローチすることによって、同じ背景やニーズを満たした顧客を捉えることが出来るので結果的にたくさんの顧客へアプローチすることに繋がります。
ペルソナが明確になると、どのような商品・サービスを作ればペルソナの悩みを解決できるのかも明確になるのでより効果的なマーケティングを行うことが出来ます。
もしペルソナ設定が曖昧なまま商品・サービスを作り始めると誰にも響かないものになる可能性があり、訴求力が弱くなってしまします。
ペルソナを設定することのメリット
顧客への理解を深めることが出来る
ペルソナを設定するときは、本当に実在しているような人物像を描くことになるので、その人物がどのような性格で、どんな生活をしていて、今ハマっている趣味のことや将来の目標などを細かくイメージ出来るようになります。
設定したペルソナに憑依するくらいの気持ちで、ペルソナになりきるようにするとペルソナはどんな思考をしているのか、どんな言動をするのか、どんな行動をするのかをリアルに思い描くことできるので、ペルソナが何を求めているのかがわかるようになります。
顧客の悩みを深く理解することが出来る
なぜペルソナを設定するのかを説明してきましたが、
一番重要なことはペルソナを設定したその先にいる顧客の悩みを解決することです。
顧客の悩みを解決する役立つ情報を発信をできるようになるためには
顧客の悩みを深く理解しなければなりません。
大事なことは設定した項目からペルソナの悩みを明確にすることです。
ペルソナはどんな発言をして、どんな行動を好むのか、それが分かればおのずと悩んでいることもわかってくるはずです。
そして、その悩みは深ければ深いほど、読者に共感を得られやすくなるので、たった一人のペルソナからたくさんのユーザーに届くものになります。
顧客に刺さる商品・サービスをつくるためにペルソナを設定して悩みを理解できるようになりましょう。
チームで共有できる
設定したペルソナをチームで共有すれば、商品・サービスの方向性をチームメンバー内でブレずに運用することが出来ます。
全員が同じ人物像をイメージできるので、個人の解釈による認識のズレがないこともメリットです。
例えば
・東京在住 ・20代後半 ・男性 ・独身
とする場合、人によって思い浮かぶ人物像は違うと思います。
これをもっと絞り込んでみると
・東京都世田谷区在住 ・28歳 ・男性 ・独身 ・食品メーカー勤務 ・既婚
・子供1人 ・家賃9万円の賃貸マンション ・趣味はゴルフ
・休日は朝からゴルフの練習に行くのが楽しみ
などと細かく設定してれば、ペルソナを具体的に想像できるので行動や思考を捉えやすくなりますよね。
ペルソナを設定して人物像を明確にすることで、チームメンバー内での認識のズレをなくすことはとても重要です。
ペルソナ設定の考え方
ペルソナを設定するときのコツ
実際にいるようなリアリティある人物像を思い描きながら設定する
ペルソナを設定するときのおススメの項目があります。
・年齢・性別・職業・年収・住んでいる場所・趣味・家族構成・悩み・夢
これらは一例ですが、できるだけ細かく設定していきます。
細かく設定したほうが、ペルソナの人物像がより具体的になっていき思考や行動パターンなどが理解しやすくなります。
ペルソナごとに解決したい悩みは全然違います。
ペルソナを想像するときは、SNSなどリサーチするのもおススメです。
初心者のうちは架空のペルソナを設定することは難しいと思います。
そういう時は、具体的にイメージしやすい友人や家族をペルソナにしてもOKです。
過去の自分をペルソナに設定するのもとてもおススメです。
ちなみにこのブログは8年前の僕がペルソナになっています。
何をして独立すればいいのか?本当にできるのか?と悩んでいるときがベースになっています。
ペルソナを理解することについて、もう少しわかりやすく説明すると
例えば、
先ほど例にも出した「東京在住 20代後半 男性 独身」
に喜んでもらえるプレゼントを考えてみてください。
いくつか候補がでましたか?
それでは、次に「あなたの母親へ誕生日にあげたいプレゼント」
を考えてみてください。
さて、どちらのほうが具体的に思いつきましたか?
ほとんどの人が母親だと思います。
なぜなら、その人物をどれだけ理解しているかで欲しいものが具体的に考え出せるからです。
上手にペルソナ設定ができているときはこのような感覚に近いです。
逆になかなか思いつかない場合は、ペルソナへの理解が足りてないということになります。
できるだけ具体的に想像できたほうが役に立てる価値を提供できるということが理解していただけたかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
- ターゲットとは、年代や性別などで幅広く設定するもの【集団】
- ペルソナとは、ターゲットをもっと細かく絞り込んだもの【個人】
- ペルソナとは、商品・サービスを利用する架空の人物像のこと
- ペルソナはできるだけ具体的に設定して実在する人物像に仕上げること
- ペルソナを設定すればどんな未来が欲しいのかが想像できるようになる
ペルソナ設定をしっかり理解することが顧客の悩みを解決できる商品・サービスをつくることに繋がります。
SNSで発信をするときにも、
”届けたいサービスを届けたい人に提供することが出来て、
その結果たくさんの人から喜ばれるアカウントへ成長させることができるようになる”
そんな未来がきっと待っているでしょう。