- YouTubeをやってみたけど、100再生もされない
- 再生回数を伸ばすコツを知りたい
- すぐにでも実践できる具体的な方法を知りたい
こんなお悩みはないでしょうか?
誰にでも手軽に動画の投稿ができるようになった今、Youtubeは面白い動画で溢れていますよね。
ジャンルもビジネス、教育、料理、健康、美容、音楽、スポーツと数多くあり、無いジャンルを探すのが難しいくらいです。
各ジャンルにはすでに面白い動画が次々とアップされるので、投稿した動画が魅力的でなければ膨大な量の中に埋もれてしまいます。
これがYoutubeの再生回数が伸びない大きな原因となります。
ではどうすれば再生回数を伸ばすことが出来るのか?
それは視聴者にこの2つの行動をしてもらうことです。
そしてこの2つの条件を満たすためには「視聴者が求めている内容の動画を作る」ということが必須になります。
まずは再生回数が伸びる基本を知ることからやっていきましょう
簡単そうにも思えますが、実践するのは難しい部分になります。
Youtubeの再生回数を伸ばすテクニックは数多くあるのですが、この記事では初心者でもすぐに実践できる内容をピックアップしてわかりやすくご紹介していきますので、再生回数が伸びずに悩んでいる方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
~この記事を書いている人~
・YOICHI 40代 元カフェ店長
・青木創士さん主催のキークエストWEBマーケスクールに在籍
・40代でゼロからWEBマーケティングを学び始めました
・目標は世の中にワクワクと感動のコンテンツを発信すること
Youtube の再生回数が伸びる仕組みを知る
まず初めにYoutube の再生回数が伸びる仕組みを知るところから始めましょう。
冒頭の部分で再生回数を伸ばすには「視聴者が求めている内容の動画を作る」と説明しました。
なぜ視聴者が求めている内容の動画を作るのかというと、視聴者が見たモノを提供するというのはもちろんですが、あなたが作った動画をYouTube側にこの動画は良い動画と認識してもらう必要があるからです。
良い動画と認識されると
- おススメ動画への拡散される
- 関連動画として拡散される
Youtube側に良い動画と認識されると、自動的に視聴者へ動画を届けてくれるようになります。
これはYoutubeのアルゴリズムが視聴者の閲覧履歴を参考に、おススメ動画や関連動画が表示される仕組みになっているからです。
表示されるおススメ動画はYoutubeから高い評価をされていて、視聴者の興味がありそうな動画から順に表示されています。
Youtubeが高く評価する動画は、ユーザーファーストで作られている動画です。
ここで言うユーザーファーストとは、視聴者の悩みを解決できる内容をわかりやすく伝えている動画であるということです。
YouTubeに良い動画と認識されるには
YouTubeに良い動画と認識されることが再生回数を伸ばすことへ繋がります。
~ 良い動画と認識される定義 ~
- コメント数が多い
- チャンネル登録率が高い
- いいね!やシェア率が多い
- 視聴維持率が高い
◆コメント数が多い
それだけ視聴者から関心が寄せられているということです。
視聴者の能動的なアクションは、魅力的なコンテンツであると評価されている指標にもなります。
◆チャンネル登録率が高い
視聴者の満足度が高い動画を提供できれば、今後投稿される動画の期待値もあがります。
新しい動画も見たいと思わすことができれば、チャンネル登録につながり、視聴者にとって有益な動画であるという評価に繋がり繋がります。
◆いいね!やシェア率が多い
動画のいいね!ボタンや他のSNSに共有される割合が高いほど、良い動画であると評価されます。
この動画を他人にも勧めるアクションをすることは、動画への満足度が非常に高かったということを表しています。
◆視聴維持率が高い
視聴維持率とは最初から最後まで動画をどれくらい見続けたかを数値で表したものです。
長く見続けられるほど、興味をもって見てくれたということで視聴者に求められている動画になっている評価へ繋がります。
Youtubeでも重視されている指標になり、おススメ動画に表示されやすくなる要因となっています。
良い動画とYoutubeに認識されるためには、視聴者にこれらの行動をしてもらう必要があります。
視聴者を行動を促すには、視聴者が求めている内容の動画になっているかどうかということが非常に重要になります。
視聴者目線から見る動画が伸びない理由
視聴者目線でみたときに伸びない動画にはある共通点があります。
伸びない動画に共通すること
伸びない動画に共通する理由として以下があげられます。
~ 伸びない動画の共通点 ~
- サムネが雑に作られている
- チャンネル名からコンセプトがわかりにくい
- ヘッダーが整えられていない
- アイコンが微妙
- ファン向けの動画しか作ってない
動画を伸ばす要素として、チャンネルの信頼性を上げていくことは必須項目です。
ひとつの動画を通して、視聴者があなたのチャンネルに興味を示したときに全てが丁寧に整っているチャンネルとそうでないチャンネルでは前者のほうが信頼性が高くなります。
せっかく動画を見てくれたのに、その後の継続に繋がらないと全体的な評価は上がりづらくなってしまうのです。
◆サムネが雑に作られている
サムネを雑に作ってしまうと
- クリック率が悪くなってしまう
- 全体の統一感がなくバランスが悪い
パッと見るだけで動画の印象を左右する大事な部分がサムネです。
単体の動画だけでクリック率が高いサムネをつくることが可能ですが、再生回数を大きく伸ばしていくためにはチャンネル全体の統一感も重要です。
◆チャンネル名やタイトルからコンセプトがわかりにくい
動画の内容とチャンネル名やタイトルのコンセプトが明確に繋がる内容になっていることも重要です。
ここがブレていると何を伝えたいのかがわかりにくくなってしまいます。
◆ヘッダーが整えられていない
サムネと同様にチャンネルに訪れたときの印象を大きく左右する部分です。
コンセプトのイメージに合った文章、フォント、ベースカラーなどが整っていないと良い印象を与えることができません。
◆アイコンが微妙
アイコンは誰が発信しているのかを表す部分で、信頼性を大きく左右する部分です。
写真、イラストのどちらでも良いですが、写りが良くないものやわかりにくいものは避けましょう。
◆ファン向けの動画しか作ってない
発信したいジャンルの動画がファン向けのモノだけで構成されているのも再生回数が伸びない原因のひとつです。
ファン向けの動画はファンには喜んでもらえるのが良い部分ではありますが、新規の増加があまり見込めなくなってしまうデメリットもあります。
わかりやすいチャンネルになっているか?
自分のチャンネルが視聴者からみてわかりやすく作られていますか?
例えばYouTubeのチャンネルを実際にあるリアルな店舗として置き換えて考えてみてください。
仮にあなたのお店がラーメン屋さんだとしたら、街中を歩く人にラーメン屋さんだと認識してもらわないとお客さんは来店してくれませんよね?
ラーメンを食べたいと思っているお客さんが歩いているのに、ラーメン屋さんと認識されなければ今日もきっと来店0人です。
なのでまずはお店の看板から整えましょうということです。
歩いている人の中には、「今日は絶対にラーメンを食べる!」と決めている人もいれば、「なんとなくラーメンにしようかな?」と思っている人もいます。
また醤油、みそ、豚骨とそれぞれ求めている味も違います。
- 誰に来店してほしいのか?
- 何味がおススメなのか?
- それらが外から見てわかるようになっているのか?
これらをあなたのチャンネルや動画のサムネ、内容に当てはめて考えてみてください。
当り前のようですが、これがしっかりと出来ているかどうかがチャンネルの成長や再生回数の伸び方にも影響してきますので、しっかりと対策をしていきましょう。
伸びない動画がやっていることを理解してその部分を対策することが良い動画を作る第一歩になります。
おもしろい企画を作る、興味を惹くテクニックを使うということも大事ですが、それは基礎となる土台部分がしっかりしているからこそ有効的になるのです。
再生回数を伸ばす時にやってはいけないこと
知り合いや友人にチャンネルを教えてはいけない
Youtubeのアルゴリズムは、誰が動画を視聴しているのかを参考にしてどこにおススメとして出すのかを判断しています。
そのためまずは作った内容に合う視聴者に見てもうらう必要があります。
特にチャンネルの初期は、動画の視聴履歴から視聴者層を分析しておススメ動画のターゲットを設定しています。
動画の再生数を伸ばすために知り合いや友人に見てもらおうとすると、おススメしたいターゲット層をアルゴリズムが的確に捉えることができず本当に届けたい視聴者へ動画がおススメされなくなってしまいます。
再生回数が伸びないと知り合い、友人に動画を紹介して見てもらいたくなりますが、それが逆効果になってしまうのです。
YouTubeのコミュニティガイドラインを守る
投稿した動画がYouTubeのプラットフォームで正常に評価されるためにはコミュニティガイドラインを遵守する必要があります。
どんな目的であっても、YouTube上でのルールを違反すると動画としての評価は下がり、様々な制限がかかったり最悪の場合チャンネルが停止する可能性もあります。
◆YouTubeのコミュニティガイドラインとは
YouTube を利用するということは、世界中の人々が集まるコミュニティに参加することでもあります。
すべてのユーザーが YouTube を楽しく利用できるよう、さまざまなガイドラインが設けられています。
引用元:YouTubeのコミュニティガイドライン
ここではYouTubeのコミュニティガイドラインに紹介されている内容を確認していきましょう。
◆スパムと欺瞞行為
他のユーザーに誤解を与えたり、詐欺、スパム、不正を行ったりすることを目的としたコンテンツは、YouTube で許可されません。
◆デリケートなコンテンツ
視聴者やクリエイターの保護、特に未成年者の保護に努めています。
ヌードや性的なコンテンツ、自傷行為が児童の目に触れないようにするルールを制定しています。
◆暴力的または危険なコンテンツ
ヘイトスピーチ、搾取行為、暴力的な描写、悪意のある攻撃や、有害で危険な行為を助長するコンテンツが禁止されています。
◆規制品
一部の商品は YouTube で販売することができません。
- アルコール
- 銀行口座のパスワード、盗難クレジット カード、その他の金融機関情報
- 偽造文書や偽造通貨
- 麻薬などの規制薬物
- 爆発物
- 臓器
- 絶滅危惧種、または絶滅危惧種の体の一部
- 銃器や特定の銃器のアクセサリー
- ニコチン製品(電子タバコ関連商品を含む)
- Google または YouTube による審査が完了していないオンライン ギャンブル サイト
- 処方箋なしの医薬
- 性的サービスやデートクラブ
- 無資格の医療サービス
- 密入国あっせん
◆誤った情報
特定の種類の誤解を招くコンテンツまたは虚偽が含まれるコンテンツで、重大な危害を及ぼす可能性のあるものは YouTube で許可されません。
- 国勢調査の妨害
- 改ざんされたコンテンツ
- 虚偽のコンテンツ
- 選挙の誤った情報
- 医学的に誤った情報
YouTubeで決められてるルールになりますので、必ず確認しておきましょう。
知っておきたい再生回数を伸ばす秘訣
冒頭でも紹介したように現在は数え切れないほどのYouTubeのチャンネルがあり、無いジャンルを探すのが難しいくらいです。
今から同じ場所に飛び込んで、再生回数を伸ばしていくのは簡単ではないことは容易に想像できると思います。
再生回数を伸ばすテクニックも大事ですが、それと同じくらいジャンルを選ぶことも大事になります。
大きな場所より小さな場所で戦う
これからのYouTubeは大きなジャンルで戦うよりも小さなジャンルで戦うことをオススメします。
たとえば
資格取得のチャンネルを運営しているならスクールや独学などの勉強法に特化している、年々増える新しい資格の紹介に特化するなど同じジャンルの中でも細分化していくことで多くの再生回数を狙える動画を作れる可能性が高まります。
ポイントは、ありふれたジャンルの中で専門性は高くするけど、みんなが欲しいと思う要素を盛り込んでいくことです。
みんなが欲しいと思う要素とは、「私でもできそう」「これやってみたい!」「これ気になる!」と視聴者に思わせる飽きない演出がされているかということです。
たとえば
卵料理専門のチャンネルなら、「どれだけ美味しそうに卵料理を見せれるか」「手順が簡単でわかりやすくてやってみたい」と思わせる演出に力をいれているかなど
「美味しそう」や「わかりやすい」は他の動画でもみんなが欲しがっている要素のひとつです。
ジャンルを絞っていくほど専門性が高くなり競合も少なくなりますが、それに伴い動画の視聴者も絞られてしまします。そこでサムネやタイトル、動画の内容に、他の動画でも共通する欲しい要素を盛り込む工夫をします。
視聴者が多い年代をターゲットにする
YouTubeの利用率は10代、20代が90%超え、30代は約85%、40代は80%と非常に高い割合で利用されています。
そして50代になると約75%、60代は約45%と徐々に下がっていきます。
しかし人口で見ると50代が最も多く、続いて40代、60代となります。
~ YouTube利用者数の参考 ~
- 20代の人口は 約1,250万人
- 30代の人口は 約1,310万人
- 50代の人口は 約1,840万人50代の約75%がYouTubeを利用しているので、計算すると
1,840万人の75%=1,380万人 となり、20代、30代の人口よりも50代のYouTube利用者の方が多くなるという結果になりました。
YouTubeを見てみると40代~60代向けのチャンネルはまだまだ少ないと言えます。
なので、シニア向けの動画を作れば再生回数はまだまだ伸ばせるチャンネルを作る可能性が高まります。
将来の人口推計(2025年度)
出典:統計ダッシュボード (https://dashboard.e-stat.go.jp/)のデータを加工して作成
これからもっとシニアでYouTubeを利用していく人が増加傾向にあります。
視聴者数が多く、投稿者が少ないジャンルでニーズを満たす動画を作ることができれば再生化数を伸ばすことができます。
これは魚釣りと同じで、魚がいないとこで釣り針を垂らしても魚はつれませんし、釣り人が多いところでは競争率が激しく大量に魚をGETすることは難しいでしょう。
魚が大量にいるところ+釣り人が少ないところで釣りをすることで、魚が捕れる確率をあげることができます。
まとめ
視聴者目線から見たYouTube再生回数の伸ばし方をご紹介してきました。
◆Youtube の再生回数が伸びる仕組みを知る
- YouTubeに良い動画と認識されると再生回数が伸びる
- 良い動画と認識される定義
- コメント数が多い
- チャンネル登録率が高い
- いいね!やシェア率が多い
- 視聴維持率が高い
◆伸びない動画の共通点
- サムネが雑に作られている
- チャンネル名からコンセプトがわかりにくい
- ヘッダーが整えられていない
- アイコンが微妙
- ファン向けの動画しか作ってない
◆再生回数を伸ばす時にやってはいけないこと
- 知り合いや友人にチャンネルを教えてはいけない
- YouTubeのコミュニティガイドラインを守る
◆再生化数を伸ばす秘訣
- 大きな場所より小さな場所で戦う
- 視聴者が多い年代をターゲットにする
視聴者目線から見た伸びない動画を知ることで、再生回数を伸ばすヒントが得られます。
基本的なことですが、とても重要な部分になります。
他にも再生回数を伸ばすテクニックとして
- 再生リストを作成する
- キーワードを正しく設定する
- カード機能を使う
- エンディングで関連動画に誘導する
などがあります。
こちらも再生回数を伸ばすためには必要な情報になるので、今後こちらのブログでさせていただきます。
なかなか再生回数を伸ばすのは難しいですが、ユーザーファーストに基づいて視聴者が求めている内容の動画を作るという部分が最も重要になります。
実際のところ動画が再生されるかは投稿してみないとわかりません。
ですが、伸びない理由は明確にあります。
もし本記事で心当たりがあるところがありましたら
まずはそこに注意して動画を投稿してみてください。
初歩的なことですが、再生回数に繋がる大事な部分になります。
少しずつ改善して良い動画をたくさん作りだしてくださいね!
最後までお読みくださりありがとうございました。